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ホーム中部エリアホーム > Hondaで訪れる天竜の地。
MESSAGE FROM ON THE ROAD 静岡県・浜松市(旧天竜市)
本田氏の生まれた土地をCBで駆け巡る旅に出た。
 今回のツーリングは、久々に登場のホンダ車での旅。数あるホンダのラインナップから、今回は「CB1300 スーパーボルドール」をチョイスした。「スーパーフォア」をベースにハーフカウルを装備した、ツーリングにも最適なモデルだ。
 さて、それにしても久々のホンダ車である。ツーリングの目的地も、ホンダに関係のある所を、なんて考えた。そこで選んだのが「天竜」というワケである。なぜ、天竜か。そもそも「天竜市」という地名が今は無いのをご存知だろうか。昨年7月、11の市町村との合併して浜松市となったこの天竜の地。それでも今回は「目的地は天竜」と言いたい。なぜか。お気づきの方もいるかと思うが、本田宗一郎氏の出生の地、それが旧天竜市なのだ。本田氏は、旧天竜市の名誉市民でもあり、今なお愛され続けるホンダ生みの親。まさにホンダのバイクで訪れるのにピッタリの場所ではないだろうか。そんな旧天竜市をはじめとした、天竜川の流れる「天竜」の地を堪能してきた。
 名古屋を出発し、東名高速道路を東へ。浜松ICから旧天竜市のあたりまで約30分程。周囲を山に囲まれた 天竜川沿いの道はこの上なく気持ちが良い。梅雨入り直前のこの日、ツーリングにピッタリの青空が広がっていたことが、この快適な道を走る爽快な気分に拍車をかけたのは言うまでもない。こうやって天竜川を横目に走っていると、やはりこの地を天竜と呼びたくなる。そのくらいこの川は気持ちを昂ぶらせてくれた。
 最初に訪れたのは、「天竜相津 花桃の里」。道の駅であるここは国道152号線沿いにあり、道1本隔てて天竜川を眺めることの出来る絶好のロケーションに位置。名物であるカレーを食し、ここの道の駅からつながっている「夢のかけ橋」を歩いたあと、再び天竜川沿いを北上した。川を北上しているわけだから、辺りの景色が変わってくるのは至極当然。周りの山や天竜川はもちろんだが、ライダーにとって1番大きな変化が道。道幅が狭くなり、時にはタイトなコーナーも存在するこの道は、景色とともにライディングを楽しめる絶好の道だ。しばらく天竜川沿いを行くと、旧龍山村を越え、旧佐久間町へと入る。ここにあるのが「佐久間ダム」。天竜川水系は、水量が豊富な上、急流のため水力発電には最適と言われている。そんなわけで数多くのダムが存在する天竜川だが、その中でもこの佐久間ダムは最も堤高が高い。自然の中に存在する、圧倒的な人工の建造物。しばしダムの姿に見とれてしまう。天竜川を訪れた際、ここのダムまで足を伸ばしてみることをオススメしたい。
 佐久間ダムを後に、続いて向かったのは「くんま水車の里」。天竜川からは、東に位置し、しばらく狭い道を走らなければいけないが、ここには絶品の手打ちそばがあった。よくある道の駅とはまた違った雰囲気のここ、手作りの物産品や打ちたてのそばがツーリング中のライダーの疲れを癒してくれる。
 最後に、せっかく訪れた天竜の地、本田氏にまつわる場所にも行こうということで、本田宗一郎出身校跡を訪れた。別の施設なっているに今なお、跡地として残されているあたりに、この天竜の地がいかに本田氏の偉業を称えているかがわかる。
 こうしてホンダに乗ってやってきた、この天竜の地でのツーリングを終えたわけだが、ここは本田宗一郎氏を愛する土地であるとともに、その本田氏が愛したオートバイに対しても、最高のツーリングを楽しませてくれる場所であった。
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