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英語をパーフェクトに使いこなすのは
とても難しい。
だから楽しいんです

雑誌編集
毛利章子さん
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今の仕事内容は?

雑誌「留学ジャーナル」の編集をしています。2ヵ月に1回発刊していて、企画から始まり、テーマの設定や具体的な誌面構成など、やらなければならないことは山のようにあります。その中でもっとも大変なのが誌面のトップを飾る巻頭特集。毎号、海外取材のネタを取り上げているのですが、これがなかなかスムーズにいかない。例えば、アメリカの学校を紹介しようとしたとき、取材依頼をするのは現地の学校関係者。日本人のスタッフがいる場合もありますがそれは極稀なケースで、やり取りは通常英語。時差の関係もあってメールで行うことが多いのですが、媒体の説明や企画趣旨など日本語であれば簡単なことも、英語だとなかなか相手に伝わらなくて…。普段は当たり前のように「取材のお願いです」とか言っていますが、英語だとそもそも「取材」という単語がないんです。ですから、それこそ「写真を撮って」「インタビューして」とくどいくらい説明して、やっと理解していただいています。 |
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英語に興味を持ったきっかけは?

正直、英語はあまり好きではなかったんです。私の場合、歌舞伎やお能、着物など日本古来のものに目が向いていたので。でも、以前ホテル・レストラン関係の専門誌の仕事をしていたとき、何かと外国の方々と接する機会があって。ちょうど、第何次かのワインブームも重なり、海外のワイナリーの方々が集まるパーティにも頻繁に出席していました。そんな中にいると、やはり仕事をしていく上で英語って必要なんだって痛感させられますよね。私って無鉄砲なところがあって、決断は遅いけど、決まったら即実行タイプ。イギリスへの留学を決めて、思い立って2ヶ月半後にはヒースロー空港に立っていました。勢いだったとはいえ、今思うと正解だったなって思いますね。留学雑誌を創っていて感じるのですが、留学に大切なもののひとつはタイミングなのかなって。思い立ったときに必ず行けるとは限らないでしょう。仕事や家庭、親族や自分の健康、お金の問題だってあるし。このような様々な問題がクリアになっていないと、できるものではないですよね。だから、私はそのとき、まさにその環境にいたのだと思います。 |
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英語を使った仕事がしたかった?

もともと雑誌編集の仕事をしたいと思っていました。留学して確かに英語力はアップしたものの、英語を生かした編集の仕事ってすごく専門的だし、自分はどこまで何ができるだろう、と考えていましたね。そんなとき出合ったのが「留学ジャーナル」だったわけです。外国人と一緒に仕事することは文化の違いからか一筋縄でいかないこともありますが、自分の表現がパーフェクトに伝わり、それが誌面に反映され、満足する作品が出来あがったときはとても嬉しく思います。でも語学力はまだ足りない、と痛感することもしばしば。もっと英語を学び、そして表現の幅を広げていきたいですね。
取材・文/スタイルワークス |
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