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いわれたことだけでなく、先の先のことを自分で考え行うのが仕事

プログラマー 宮下健一さん
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コンピュータに興味があったのですか?

いいえ、この業界に転職するまで、ほとんど興味がありませんでした。以前は流通業界、細かく言うと青果仲卸の会社ですけれども、そこで働いていました。青果の仲卸は、始業が早くて、その分終業も早い仕事です。午後がそっくり自分の時間になりましたので、その時間を使って通信制の大学に在籍しながら情報の流通について研究していました。そこでソフトハウスの求人話がありまして。27歳のときです。 |
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プログラミングの仕事を一言でいうと?

パズルを解くようなものだと思います。プログラム作りは、一定の制限の中で頭を使いますから、迷路や詰め将棋を解くことに似ています。今の仕事は、業務用システム全般で、正確に言うとプログラミングよりも大きな括りになります。仕事で は、ユーザーがすっきりと感じられるように心がけています。システム化によって複雑な業務がすっきりとした時など、パズルを解いたような快感です。また、複雑なことがらをわかりやすく説明することが得意なので、本来の仕事であるシステム開発とは別に、研修などにも携わってきました。 |
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仕事が増えてしまいませんか?

もちろん増えます。ただ、クライアントから言われた通りに働くだけが仕事ではありません。将来のことも視野に入れて工夫したほうが、仕事を深く楽しめるのではないでしょうか。これはどの業界でも共通して言えることかも知れません。 |
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今後の展開は?

転職です。物流とコンピュータ、両業界の経験がありますから。食品マーケティングで8年間、システム開発で7年間働いたことで、流通についても、ITについても基礎を学ぶことができました。今後は、自分の好きな分野に、自分の持っているエネルギーを最大限に投入したいと考えています。コストパフォーマンスなど気にせずに、分母も分子も大きく。好きな仕事のスタイルは、目立たないことです。優秀な人ほど隠れているものですし、そのほうが格好がいいと思います。
取材・文/北野美波 |
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