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子育てや家事をしながら、時間を有効活用して勉強しました

宅地建物取引主任者
山下陽子さん
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どのような資格でしょうか?

宅地建物取引主任者は、建物とその敷地となる土地である「宅地」 と「建物」 の取引を対象とした不動産取引を行う際に必要とされる資格です。不動産の取引には様々な法律が関係するので、それらを理解し、なおかつ取引をする人に対して十分な説明を行わなければなりません。その知識を確認するための資格と言っていいでしょうね。 |
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資格を取ろうと思った理由は?

最初は、仕事に必要云々というよりは、自分の勉強のためという思いでしたね。30歳の時で、子育てしながら、時間を有効利用して何かできるものを探したときに、宅建の勉強がいちばんいいんじゃないかなと考えたんです。時間を作るコツは……まず自分で時間割を作ること。空いた時間にやろうとすると、絶対に時間ができないので。例えば10時から12時まで、14時から16時まで、さらに寝る前の1時間、合計5時間という勉強時間を作ってしまう。それで土日には勉強はお休み。それを試験前の3ヶ月間続けました。まず勉強時間から決めてしまうと、その隙間の時間に子供のことや、両親の世話をしちゃおうと考えるようになりますよ。 |
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資格を取って嬉しかったことや変わったことは?

私の場合、試験が受かったことがいちばん嬉しかったですね(笑)。子育てや親の世話に追われる中でも、あきらめないで続けられたのは合格という快感のおかげかな。それと、私が勉強することによって、子供に「勉強しなさい」といわなくても勉強する姿勢を持つようになったというのは結果としてあったかもしれません。親が目の前で勉強しているわけですからね。 |
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お仕事の面ではどうでしょうか?

仕事の面では、土地や建物の売買は宅建の免許を取得している者が扱うことが要件ですので、夫が経営する工務店で協力して一緒に仕事ができるということでしょうか。具体的には、宅地と建物を販売するときに交わされる契約書の作成などを行っています。権利にまつわる大変重要な書類になるので、取引に関する重要事項などについては、万が一間違いなどあったときには、お客さまとの信頼関係にも影響します。文章を扱うときの集中力が必要な仕事と言えるでしょう。
取材・文/常山剛 |
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