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服の設計図を作る仕事


パタンナー
飯塚真紀さん

どのようなお仕事なのでしょうか?

デザイナーが描き起こしたデザイン画を元に、寸法を決めて、服の形を型取った型紙を作るのが基本的な仕事です。型紙は言わば、服の設計図ですね。その型紙を基準として、生地の裁断、縫製、仕上げと工程が進み、店頭に並ぶ製品となるので、設計図の出来が服のラインや出来上がりの印象を左右すると言ってもいいかも知れません。
センスも重要そうですね。

デザイン画の時点で指定されていない部分は、パタンナーの裁量によることが多いので、その点はセンスが問われるかな。ほんのちょっとした仕様の違い、例えば襟の長さが数ミリ違うだけで、出来上がった服の印象が大きく変わってしまいます。だけど、逆にそこはパタンナーの腕の見せ所でもありますね。仕上がりのイメージをしっかり持っていないといけないですし。
お仕事に就いたきっかけは?

服が大好き!というのがすべてのきっかけですね。高校の頃から服を作り始めて、その後服飾の専門学校で製図やデザインを学んでからパタンナーとして今の会社に入りました。会社によっては、デザインとパターンと分業になることもあるのですが、私の場合、デザイン段階から担当することがほとんどです。クライアントの要望を元に、一から提案を行ったりすることもあります。既にある生地を使ってパターンを作ることもありますし、生地にオリジナルの色を染め付けることもあります。その際には色のコーディネート知識も重要なので、色彩検定の資格などあると現場で役立つと思います。
このお仕事の醍醐味は?
服作りは、営業の人や店頭の人といった売る方をも含めた共同作業なので、やはりみんなのアイデアがまとまった物がお客さまにも気に入ってもらいやすいと思います。その中で自分のアイデアを少しでも取り入れた服が「完売したよ」なんていう声を聞くと、「みんな喜んでくれたんだ!」ということを実感できて本当にうれしいですね。

取材・文/常山剛

株式会社シノハラに所属
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