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人でも物でも、いちばんいいところを見抜く力を身に付けることが大事!

コピーライター
北原佐代子さん
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コピーライターになったきっかけは?

以前から書く仕事がしたいと漠然と思っていました。ただ、書く仕事と言っても幅が広くて、どれが自分に向くのか分からなかったんです。そんな時友達が「短い文章の方がおもしろいね」と言ってくれて、コピーライターの養成講座に通うことにしました。講座にはアイディアで勝負する、コツコツ書いて掴んでいくなど、いろいろな方法で成功した先生がいらっしゃって、さまざまなノウハウを学びました。私はコツコツ派ですかね。ある時、10本だけ提出すればいい宿題なのに、「500本コピーを書け」と仰った先生がいて。少し多めに考えて10本提出しても良かったのですが、私は500本書き、そこから絞って10本提出したんです。すると先生が「あなた、すごく沢山書いたでしょう!」と褒めて下さって。「ああ、こういう努力ってわかるんだな」と思い、それから断然楽しくなりましたね。コピーはひらめきというイメージがありますが、人の心に響く言葉には理由があります。世に出ている作品は全部考え抜かれているものなんです。そういったことを教えてもらえたのが最大の収穫ですね。 |
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コピーを発想するコツは?

気になるCMや好きな舞台を見たとき、「このアイディアはどこから来たんだろう」という疑問を持つんです。そして作り手の目線で、発想の軌跡を逆に辿っていく。突然、その時に考えたことが仕事で活きる時があるんです。普段から好きなものを見て、自然に吸収していく、そんなふうに心掛けています。 |
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仕事のやりがいは?

商品を見た時に「こういう雰囲気のことを言いたいな」というイメージが、まずあります。それを削って書き直して、時間をかけて言葉にしていくのですが、最初に自分が抱いていたイメージ以上の文章ができると嬉しいですね。商品や取材をした人の、いちばんいいところを言い当ててあげられることが、この仕事のやりがいです。 |
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これからの目標を教えて下さい

広告に限らず、悩んでいる人が「これでいいんだな」とホッとできるような文章を書きたいですね。コピーライターはとても楽しい仕事です。大事なのは、人でも物でも、そのもののいちばんいいところを見抜く力を身に付けること。そうすると、人と接していても、その人のいいところがわかって楽しいですし、人生の幅も広がります。言葉の力はすごいんです。好きな人と仲良くなる時や、自分を守る時に「言葉」が大きな力を発揮することがありますよね。そんな言葉と付き合える仕事ができるのは、本当に幸せです。
取材・文/スタイルワークス |
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