|
 |
  |
調査することで、デリケートな電波の
状況がわかったときに達成感が

電波調査員
秋山浩之さん
 |
|
 |
 |
 |
どんな仕事なのですか?

簡単に言うと、各地域における携帯電話の電波受信状況の調査を行なって、改善を図るという仕事です。電波の受信状況を計測できる特殊な機材を車などに積み込んで、問題のある地域をさまざまな角度で走らせるんです。エリアが指定されるので、その範囲内でルートを設定し、何方向からもデータを採取していきます。時には船や電車を使うこともあるんですよ。そしてそれを数値化し、報告書としてまとめていきます。電波の強弱は携帯電話の命みたいなものですから、とても大事なことなんです。 |
 |
 |
 |
どうしてこの仕事をしようと思ったのですか?

携帯電話に興味があったんです。数年前からものすごい勢いで進化して便利になっていますからね。本当は接客が好きなので店頭での接客業のような仕事をしたいと思っていたのですが、入社してみて「携帯電話」にはいろいろなジャンルがあることがわかりました。それに電波って不思議なものだなって思いませんか? 急に電波が悪くなったり、家の中でも場所によって電波の良し悪しがあったり、「アレ?」って思うことって結構あるじゃないですか。それでこの謎を解明する仕事っておもしろそうだなと思ったんです。 |
 |
 |
 |
この仕事の魅力は何ですか?

やはり、原因をつきとめられた時はおもしろいですよね。電波って肉眼では見えないものですけど、それをボクらが目に見えるようにしていく訳じゃないですか。「新しく建物が建ったことによって電波が遮られてしまう」というのは基本なんですけど、その地域特有の状況があるので、電波の角度と建物の関連性などを詳しく調べてみないと明確な原因はわからないんですよ。苦労して調査した結果、原因がわかったらやっぱり楽しいですよね。電波って結構デリケートなんですよ。 |
 |
 |
 |
今後はどうしたい?

まずは今の業務を完全にマスターすることですね。そしてそのノウハウを活かしてもっと別の観点から、もっと専門的に携帯電話に携わっていきたいと思っています。自分の地元が田舎なので、電波状況はあまり良くありません。それを自分の手で改善できるようになったらって思いますね。
取材・文/スタイルワークス |
 |
 |
 |