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自分の手を使って、心と体に働きかけるケアをしたい

アロマセラピスト
松尾京子さん
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アロマテラピーに興味をもった理由は?

以前働いていた秘書の仕事が自分に合わないと感じ始めていた頃、『お風呂の愉しみ』という本に出合って、その中で蜜蝋で作るラベンダークリームの作り方が紹介されていたんです。作ってみたらすごく自分の肌に合って、高い材料を使わなくても手作りできるのがいいなと。もともと香りやマッサージが好きだったことを思い出して、アロマテラピーについて調べ始めたら、幅広く体と心に働きかけるものだとわかったんです。そこで夫の応援もあって会社を辞めて、4年前に資格が取得できる学校に通うことにしたんです。 |
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勉強の内容は難しい?

精油の使い方や効能、他にも歴史、栄養学や健康学と幅広く、特に解剖生理学なんて初めてで、チンプンカンプンでした。私は週に1回1年間の通常コースを、週4回6カ月でこなす集中コースにしていたので、頭の整理が追いつかず消化不良のままで過ぎてしまって……。最終的にインストラクターとセラピストの2つの資格を取得しましたが、卒業してからは実経験がものをいう世界だと実感して、悩んだこともたくさんありました。 |
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アロマテラピーの資格の問題集を作ったそうですが?

結果的にそうなりました。日本アロマテラピー協会の資格(インストラクター)試験のため、当時通っていた学校のクラスメイト10人で問題を作って勉強会をして、結局全員が合格しました。その頃試験の情報があまり出回っていなくて、独学で勉強している人はどんな問題が出るのかさっぱりわからない。そこでせっかく作った問題を活かそうと、大幅に練り直す作業をしてから、1年後にみんなで出版。要は勉強会の副産物だったんです。 |
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今はどんな活動をしていますか?

クラスメイトにはサロンに勤めたり開設したりする人、企業の健康相談をする人、介護や福祉の専門学校で教える人などがいます。私の場合、妊娠して一時アロマはお休みしていたのですが、子どもが生まれてから、子連れで参加できるお母さんのためのトリートメントを始めました。世の中には子連れで参加できる場所が少ないので、需要があったんですね。月1〜2回の仕事だけど、だんだん自信がついてきて、自分なりの捉え方が少しずつ確立できてきましたね。近々、簡単なアロマの講座も始める予定です。 |
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将来の目標は?

夫とは齢が離れていますし、子どものことも考慮しながら、いずれはもっと本格的に自分で活動できるようになりたいんです。アロマに関わる経験や技術、信頼はもとより、自分の能力を最大限に生かせるスタンスを持って、行動できるようになっていたい。それまでは修行時代でコツコツ積み重ねているわけですね。目標は40歳なんですが、実はあと4年しかない(笑)。でも、そんな目標を持つには、いい時期だと思っています。
取材・文/樹里アンナ |
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『アロマテラピーインストラクター 試験予想問題集』 |
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価格/1890円
著/オフィス・フローラ
発売/BABジャパン |
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