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みなさんにおいしいごはんを、召し上がっていただきたいですね

五ツ星お米マイスター
杉山久美さん
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現在のお仕事に就いたきっかけは?

もともと、父と母が営んでいたお店でしたが、父が亡くなり、母もいったん店を閉めることにしました。ところが、父の精米したお米を食べて育ったものですから、なかなか他のお米を食べる気が起きなくて……。「納得のいくおいしいお米を父の仏壇にお供えしたい」「美味しいお米をお客さまにお届けしたい」という思いが強くなり、それなら、母と二人でもう一度お店を始めようと思い直したのがきっかけです。でも、それまでは、実家だったとはいえ、仕事の内容をほとんど知りませんでした。
「女性だけでも精米作業を行えるようにするためにはどうすればいいか」という発想から、機械のメーカーさんと相談し、オリジナルの精米システムを完成させていきました。すべてが一からのスタート。準備は大変でした。お店を再オープンするまで、3ヵ月くらいかかりましたね。今振り返ると、ジーンとするほど愛しい大切な思い出です。 |
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お仕事の醍醐味はなんでしょうか?

うちのお店はお客さまからご指定いただいたお米を、その場で精米します。お待ちいただく間、お客さまにお茶をおすすめしたり、おしゃべりしたりします。お客さまと接することはとても楽しいですね。 |
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杉山さんがお持ちの、「お米マイスター」について教えてください。

お米マイスターとは、日本米穀小売商業組合連合会が認定している資格で、三ツ星と五ツ星の2種類があります。筆記試験に合格すると三ッ星に、加えて実技の技能試験に合格すると五ツ星のお米マイスターとして認定されます。五ツ星は2004年から資格としてスタートしました。最初は「資格があればいいかな」くらいの軽い気持ちで受けたのですが、資格を取ったことでお米についてのアドバイスの幅を広げられたかと思います。 |
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お米の技能試験とはどのようなものですか?

試験のひとつとして、玄米を見て、等級や鮮度、品種の鑑定をする「玄米鑑定」があります。「コシヒカリ」や「あきたこまち」など、品種によって、玄米の形や大きさ、表面の筋や光沢、色の特徴などを識別します。そして大切な試験が精米実技です。
他にもお米に対するお客様からの質問にどう答えるか、精米機全般の構造や仕組みを説明する試験、お米の食味評価などもあります。
取材・文/常山剛 |
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お米の里 すぎやま
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上83
TEL/0465-62-4446
FAX/0465-63-1462
http://www.yugawara-sci.or.jp/shop/sugiyamakome/sugiyamakome.htm |
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