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日本と中国の掛け橋となって、全世界に発信していきたい

藍染め衣料販売・卸業
田中沙里さん
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藍染めには以前から興味があったんですか?

藍染めというと日本古来からのもの、というイメージがありますが、私の生まれた中国の雲南の大理という場所も、中国では有名な藍の産地。なので、小さい頃から馴染みはありましたし、その藍を全世界の人に伝えたいという強い気持ちも。私がまだ中国にいたとき、たまたま揚子江を探検中の日本人の夫と知り合い、それがきっかけとなって結婚、来日。2人とも輸入業に携わっていたことから、藍染めを本職として始めることになりました。染めは中国の工場、加工は日本と分業することでコスト削減にもなっています。 |
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主な仕事の内容は?

Tシャツ(3980円)、ワンピース(4900円〜)、エプロン(1800円〜)、帽子、小物などの藍染め商品の加工、デザイン、卸、販売を行っています。染めは中国の雲南工場で、加工は沖縄や青森がメイン。店舗は構えていないのですが、都内だと世田谷ボロ市や代々木アジアンマーケット、ほかにも佐渡のkodoマースセレブレーションなどに出展しています。入谷にはフランチャイズのお店「ノスタルジア」もあります。Tシャツはオリジナル注文も可能ですよ。 |
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藍染の魅力は?

藍染めというと色落ちを心配なさるお客さまが本当に多いんですが、私共では10回前後洗いにかけていますので、ほとんど色落ちがありません。さらにプリントではなく、抜染(ばっせん)という技術を用いています。商品をすべて藍に染め、そこから絵柄を抜いていく大変手間のかかる作業です。この抜染の技術に関してはやはり日本の職人さんでないと太刀打ちできないですね。中国は大柄なものは得意ですが、繊細な絵柄を表現できるのはやはり日本。素晴らしい技術で、菊や扇や漢字など繊細な柄もすべて美しく表現されます。日本と中国の職人が築き上げた技を反映させた商品をお客様に提供できるのは、とても嬉しいことです。 |
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仕事のいちばんの喜びは?

一度購入してくれたお客様が、また来店してくれたときですね。うちはリピーターの方がとても多いんです。色落ちしないことに感動してくれる方、商品をお友達の分まで購入する方、それに10年前の商品を大切に着てくださる方もいるんです。お客様の喜ぶ顔が、また頑張ろうという気持ちにさせてくれます。主人と結婚したことで来日し、日本と中国を結ぶ仕事が15年掛かってようやくお客さまに根付いてきました。今後は世界へ向けて発信していきたいと思っています。
取材・文/スタイルワークス |
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DATA
藍染市場
TEL.044-922-6669
FAX.044-932-4119 |
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