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癒しに満ちた心地よい音色、
演奏の奥深さに魅せられています

二胡 松崎洋子さん
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ニ胡との出会いを教えてください

もともと好きだった香港映画のBGMにニ胡を使った楽曲がよく流れていたんです。すごく惹かれるものを感じたのですが、初めはどんな楽器かもわからなくて。サントラ盤などで調べたりするうちにそれがニ胡であることを知りました。少しずつ興味が深くなり、自分でも演奏できたら、と教室を探し始めたのが5〜6年前。当時はまだ教室も少なく、場所や時間、レッスン料などの面で折り合いがつかず、やっと条件の合う教室を見つけた2年前からレッスンをスタートしました。 |
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ニ胡のどんな所に惹かれましたか?

音色の心地よさですね。ニ胡は人の声に一番近く、アルファ派がでる波長を持っているため、癒されるって言われていますが、自分で練習していても、まだまだヘタくそなくせに、その音色を聞きながら眠くなってしまうんです(笑)。また、年を取ってからも無理なく続けていける点もいいですね。 |
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演奏できるようになるまでに、どれくらいかかります?

音自体を出す原理は簡単なので、音のクオリティさえ問わなければ「きらきら星」程度なら、1時間くらいのレッスンで弾けるように。音を出すために長時間の訓練を要するわけではなく、曲を通してレッスンできるので、楽しくなりやすいと思います。教室でのレッスンも、初級では簡単な童謡や民謡を1回で1曲習う感じです。ただ、音のクオリティを上げていくのは長い道のりです(笑)。 |
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ニ胡を習われてよかったと思うことは何ですか?

今年の7月に、先生の出身校である西安の音楽大学に検定の3級を受けに行ったのですが、旅行者として中国を訪れた時とは全く異なる人との触れ合いに感動しました。中国人って家族はもちろん、友達や単なる同窓生だったとしても人間同士のつながりの密度がとっても濃いんです。先生の生徒として引率されたおかげで、そういう社会に入れてもらえた経験は大きかったと思います。先生の先生である音楽大学の教授にももてなしを受けましたが、その教授が作曲した曲が5〜6級の課題曲になっているので、それを練習して、その曲で再び中国に検定を受けに行くのを当面の目標にしています。
取材・文/蕨康子 |
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