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音とふれあい、楽しむこと。それがいちばん大切

ギタリスト・音楽教室主宰
岩尾宏さん
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ギターとの出合いを教えてください

4歳からピアノを弾いていて、本当は作曲家になるつもりでした。作曲を学ぶためにヨーロッパに留学したとき、もしピアノがなくても、どこででも作曲できるようにとギターを持っていったんです。10代の頃、バンド活動でギターを手にするようになり、平行して受けていたクラシックギターのレッスンは留学中も続けていましたが、ギターを上手く弾けるようになったのは、イタリアでフラメンコギターのレッスンを受けるようになってからです。フラメンコの情熱的なリズム、哀愁をおびた旋律は、私の感性のチューニングにぴったりと合ったんですね。フラメンコギターの奥深さを知ると同時に、ギターという楽器の素晴らしさに改めて気がつきました。 |
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ギターの魅力はどんなところでしょうか?

あらゆるジャンルの音楽を気軽に楽しめるところだと思います。ジャンルによってギターのつくりも多少は違いますが、基本的には弦が6本、チューニングも同じで、運指やコード、アルペジオ、ストロークなどベースとなる奏法を、つまり根っ子の部分をマスターしてしまえば、あとは草木が枝葉を伸ばしていくように、ジャズであれ、ボサノバであれ、どんな曲、どんな音楽でも演奏できるようになります。よく「ギターをポロン、ポロンと鳴らす」といいますが、ギターとはまさにそういう存在で、なんでもないときに手にとって何か弾いてみたくなる、生活の中に音楽を溶け込ませてくれる、手軽で、親しみやすい楽器なんですね。 |
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どのような活動をされているのですか?

帰国後は、クラシック、フラメンコに限らず、ラテン、ポピュラーなど、さまざまなジャンルで、バンドとして、あるいはソロとして、コンサートやライブを行なったり、作曲を手がけたり、レコーディングに参加したりといった活動を続けてきました。最近は、ソロか、10年ほど前に結成したアコースティックギターのデュオ「アスール」としての活動が中心です。コンサート等に加え、イベント会場やレストランのホールで演奏したり、フラメンコショーの伴奏をしたりもしています。
また、いくつかの音楽教室でギターの講師を務めており、99年からは自分でも、「アスール音楽院」を主宰しています。 |
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ギターを生徒さんに教えられるとき、心がけておられることは?

教室には、初心者からプロ志望の方まで、いろいろなレベルの方がいらっしゃいますが、どんなレベルの方にも、まずは楽しく上達してもらうことを根底においてレッスンしています。譜面や技術にこだわりすぎると、「音楽」の「楽」が「学」になってしまう。人間の指は十人十色で、教則本どおりにやっていれば弾けるというものでもありません。さまざまな練習方法がありますが、音とふれあい、楽しむこと、それがいちばん大切だと思います。
じつは、ギター上達の近道は、誰かが弾いているのを、目の前で見ることなんですね。「音楽」は、ひとりで楽しむものではなく、人との出会いもふくめて「音楽」。生徒さん同士の情報交換、交流も、まさに「音楽」です。楽しめば上達も早いもの。そのための「場」を提供し、それぞれの個性やレベルに合った楽しみ方をサポートしていければと思っています。
取材・文/水尾裕之 |
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ギター・スタジオ アスール音楽院
Tel:043-296-2299
千葉市花見川区花園1-19-11 田村ビル3F
ギター科各コースのほかに
声楽科、ピアノ科、ドラム科のコースもあります。
詳しくは下記ホームページ↓
http://www.h7.dion.ne.jp/~azul/index.html |
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