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思っている感情を共有させる。そんな歌を歌いたい。

ジャズシンガー
烏来さん
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ジャズを歌おうと思ったきっかけは?

以前は、カラオケだったり、人から頼まれてだったりと歌う場所も普通の人と変わりない程度で、そのころは特にジャズを意識していたことはなかったのですが、もっとうまくなってみたいなと思ってボイストレーニングの学校へ通って半年くらい経ったとき、ふと今まで聴く機会が少なかったジャズを聴いてみようと、たまたまCDショップで見つけたジャズのCDを買ってみたんです。そのCDに入っていたサラ・ヴォーンというモダン・ジャズの歌手の歌声を聴いてから、ジャズのとりこになってしまいました。英語の歌で、歌詞の内容も分からないけれど、こんなにも感情を伝えることができるんだということに感動して、それから「私はジャズを歌おう!」と決めたんです。現在は仕事をしながらトレーニングをしたり、ジャズバーで歌わせてもらったりしていますが、将来はプロのジャズシンガーになりたいと思って日々練習しています。 |
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歌の楽しさとは?

人前で歌を歌い始めたころは、マイクにのってスピーカーから自分の歌声が聞こえること自体がとても嬉しかったものでした。でも、ボイストレーニングを行い始めて、感情を乗せて歌うことを学んだら、その感情が込められるごとに目の前に情景が浮かび上がるような感覚を覚えてしまって。今はそれに陶酔することが嬉しいですね。この情景は、トレーニングを重ねることで、より一層鮮明に見えてくるものなんです。これを、自分だけではなく、ライブで聞いている人たちにも感じてもらえるようにしていきたいと思っています。 |
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トレーニングではどのようなことをしているのですか?

教えてもらっているのは、どうやって感情を歌で表現するかという点と、いかに喉に負担を掛けずに歌う技術です。また、別のスクールでは、英語の歌を歌うときに、余計な力を舌に入れて歌いがちなのでネイティブスピーカーのように発音できるように練習をしています。トレーニングの内容にジャズだから、という特別なことはあまりないようです。教えてくれる方のパーソナリティや、指導方針によるところが大きいので、これからやってみたいと思う方は、そういう点を基準に選んだ方が、自分にあったところを見つけられると思いますよ。
取材・文/常山剛 |
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