|
 |
  |
ギターの音色の素晴らしさを伝えたい!

クラシックギター
見田 諭さん
 |
|
 |
 |
 |
クラシックギターを始めたきっかけは?

物心ついたときから、クラシックギターの音が大好きだったんです。テレビやラジオで流れているとなんて心地いいんだろうって感じられ、理屈抜きに好きでしたね。
実際にギターに触れたのは小学校のとき。藤井フミヤの「TRUE LOVE」を聴いて素敵な曲だなと思い、母が昔弾いていたギターを押入れから引っ張り出して弾き始めました。でもその時は、手が小さすぎてFコードで挫折しちゃったんです(笑)。中学になって再チャレンジしたら、ちゃんと手も成長していて(笑)、スムーズにクリアできて夢中になりましたね。
最初は近所のおじさんとか友達に教えてもらうことから始め、その後もずっと独学。昔から人と同じことをやることに抵抗があったから、あえて教室に通わなかった。僕って違う方向に進みたがる傾向があるんですよ。そして13歳にしてベンチャーズファンの友達とバンド組み、ライブ活動をスタート。ジャンル的に同級生にはウケなかったですけど、おじちゃんやおばちゃんには大人気で!! 既にこの頃、お金もらって祭りの演奏もしていたんです。すごいでしょ? これ、結構自慢なんですよ。 |
 |
 |
 |
ストリートで歌っていたそうですね?

はい、中学卒業後、本格的にギターをやりたくて静岡より上京しました。15歳ですから、当然ライブハウスでの演奏はムリ。なので、ストリートでやるのは自分の中では当たり前の感覚で、15歳から3年くらい続けました。上野や渋谷、原宿で毎日15時頃から終電の時間まで、自分のオリジナルやお客さんのリクエストに答えての演奏。かなり揉まれたし、鍛えられましたね。ヤジ飛ばしたり絡んだりする方も多く、正直言って毎日怖かったです。もちろんちゃんと聴いてくれる方もいましたし、知りあいが増えたりといいこともたくさんありましたよ。その後、人の紹介で『ブルースファイルNo.1』というブルースバンドの前座を務める機会に恵まれ、初めてのスタジオ演奏に「やっと東京に来てステージに立ったぞ、やったぞ!」って感激しました。50人前後のお客さんが僕の歌を集中して聴いてくれる、ものすごく温かみと有難さを感じました。 |
 |
 |
 |
現在の活動は?

静岡の保育園時代からずっと一緒に過ごしてきた友人と、「みたたけ」というユニットを組んでいます。彼とは同じ場所で同じもの食べて育ってきたせいか、求めているものや伝えたいものが同じなんですね。ヴォーカルとアコースティックギターのみのシンプルな演奏ですけど、しっかり聴かせられる曲創りをしています。言葉では上手く表現できないので、ぜひライブに来てください。
ユニット以外にソロでも活動していて、元ダウンタウンブギウギバンドの相原誠さんの奥さん、古家杏子さんが運営する東大和市の『空』というライブハウスで月2〜3回演奏。ほかにも声をかけて頂いた方とセッションライブに参加したりと、不定期ながら勢力的に活動しています。 |
 |
 |
 |
今後ギターとどう関わっていきたい?

音楽に限らず物事って本質を究めれば、お金とかいろんな要素は後からついてくるような気がするのです。クラシック界にクラシックギターの巨匠とも言われる、世界的に有名な宮本徳二さんという方がいるんですけど、彼の奏でる音がもう本当に大好きで。そのレベルから言うと、僕はまだ自分の出したい音も出せていないし、人前で演奏していながら「これでいいのかな」って気持ちになることもあります。多分、自分がこう弾きたいっていう意味で、癖のある、我儘な弾き手だと思うんです。綺麗にきちんと譜面通りに奏でるギターリストは世の中にたくさんいるし憧れますけど、僕はそうはできない。そこはこだわりというか、僕がギターを弾く意味はそこにあるような気がしています。アコースティックギターの音って、こんなにいいんだなって僕のギターを通して感じてもらえたら嬉しいですね。
みたたけHP http://hp00.mypoke.com/13/mitatake/
取材・文/スタイルワークス |
 |
 |
 |