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地域・社会に向けて役立つ音楽を!

シンガーソングライター、ピアニスト
ふるや杏子さん
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ピアノを習い始めたのは?

小学校1年の時に両親の勧めで始めました。でも私、全然優等生じゃなかったんですよ(笑)。ピアノの自主稽古をするよう習慣づけられていたんですが、サボっていると両親がトントンってドアをノックして催促するので、仕方なしに練習という感じでして。その後、いい恩師に出会えたこともあり、中学、高校と習い続け、音大受験を目指すところまで行きました。しかし、自分の曲を生み出していきたいという方向に興味が出てきて、勝手に受験を辞めてポップスの世界へ。ヤマハのポピュラーコンテスト、通称「ポプコン」にも応募し、関東代表に選ばれました。結局、このことがきっかけとなり、芸能界入りしたのです。 |
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芸能界での活動は?

ヤマハのオーディションで同じく関東代表だった水沢由美さんと、『乙女座』というユニット名でデビュー。ピアノの弾き語りとパーカッションのデュオという、当時としてはかなり斬新な組合せでした。その後『古家杏子』としてソロデビューし、NHKの朝の連続ドラマ「ハイカラさん」のテーマソングを歌ったりと活動をしていましたが結婚を機に芸能界を離れ、音楽もスパッと辞めていました。けれど、商業目的とは違う音楽との出合いにより、改めて音楽を始めることに。華やかな世界にいた私ですが、真の意味での音楽活動は、そこがスタートだったような気がします。 |
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真の意味での音楽活動とは?

現在も継続していますが、大きく言うと「人に音楽を伝えていくこと」です。伝え方にもいろいろありますが、そのひとつが指導。人に指導するのは、正直言ってあまり好きじゃなかったです。むしろ避けて通りたいことであり、最初は全然乗り気じゃなかったんです。でも身体障害者の合唱団から歌の指導依頼があり、始めてみたらこれがすごく楽しくて! みなさん生きるのに必死なはずなのに、表現することを惜しまない。本当に生命や生きることって素晴らしいですよね。今年で15年目になりますが、始めたこと、出会えたことに感謝しています。これ私の自論なんですが、無理かな、と思ったことを始めると絶対に身になりますね。 |
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ライブ活動も行っていますよね?

カラオケ教室での演歌指導や、ピアノ講師などのほかにコミュニケーションツールのひとつとして、ライブを楽しんでいます。魅せる音楽ではなく、お客様が元気になってくれる音楽が基本ですね。ライブはアーティストとお客様の共通意識が重なって、双方で相乗効果を生み出していける素晴らしい空間。シンガーとしてはもちろん、ピアノ、パーカッションなどいろんな楽器を担当しています。歌うことはもちろん好きなんですが、私、実は練習がまず嫌いなんですよ(笑)。努力したりとか、地道に頑張るとかそういうことが出来ないんです。例えばライブでギターも弾いたりするのですが、私の場合6つのコードしか操れない。でも、もっと覚えようと考えるのではなく、その6つのコードで弾ける曲を演奏しちゃうのです。なんとかなるだろう、やってから考えるのが私のモットーですから。いい意味で遊べるし、自由になれるのが私にとっての音楽ですし。
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現在はライブハウスの運営も?

5年前に念願のライブハウス「空」を東大和にオープン。毎週火曜日にはセッション・ナイトと称して、さまざまなアーティストとのコラボレーションをしています。地域に根付いた音楽を今後も続けていきたいし、ここを拠点にやりたい音楽をレーベル化して発信していきたいですね。仲間も増え、ようやく自分の夢が形になってきたところなので今後が楽しみ! 是非一度遊びに来てください。
cafebar 空-Coo-
http://www.cafebar-coo.com
東京都東大和市向原6‐1404‐7
取材・文/スタイルワークス |
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