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懐メロにロックをフューチャーした新ジャンル「歌謡ロック」の確立を目指す

ギタリスト
美謝(VISHA)さん
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最初にバンドを始めたのはいつですか?

バンドやギターを始めたのは中学生の時。ピストルズとかを見て最初は自分がボーカルでバンドを組んだのだけど才能がないからギターに転向した。ギターを始めたのは16歳の後半くらい。「とりあえず弾けなくても持っていてカッコつけるだけでもいいか」と思って、まずは形から入ったんだ。自分よりも上の世代の人たちはハードロック世代だからみんなギターとか上手い人ばっかりだったんだけど、それには全然興味がなくて。でも自分らパンク世代には、「楽器なんて弾けなくてもとりあえずステージに立てればいい」っていうところがあって、そういうノリが気に入った。だから最初からずっとパンクバンドだけでやってたんだ。 |
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パンクだけでやり続けた理由は?

歌詞の内容が他のバンドと違うのね。すごく政治的な事や、社会的、批判的な事を言っているものが多くて。普通、歌詞はある程度磨かれたきれいな言葉でかかなきゃいけないと思うんだけど、パンクの歌詞は全然違ってて「ふざけんじゃねぇよ」とか、思い切りきたない言葉だったり、文句ばっかりとかで。で、「ああ、こんなんでいいんだ」って思って。
こう見えて俺って自分が人前に立つのが嫌いなのね。でもステージに上がって、普段と違う自分をこう見せるって事が快感に変わってくるのね。最初の頃は慣れなくて緊張したけど、今は本当にステージに立つ事が一番の魅力なんだよね。 |
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現在のバンド「橘 アユミ&瑠璃色天使」とは?

結成したのは2006年の4月。テーマは昭和歌謡ロック。パンクから昭和歌謡に変えようと思った理由は、小学校時代からラジオやテレビで流行っていた歌謡曲やアイドルとか歌手が好きで、それまでは聴くものって割り切れていたんだけど、だんだんやりたくなってきて。で、大人になってくると音楽の技術的なものも身に付いてくるから、やっぱり自分でもやってみたくなっちゃって。歌謡曲ってバックのミュージックも一流のプロの人が演奏していたりするから当時は難しかったんだけど、最近になって改めて挑戦してみようかなと思ったのね。といっても単なる歌謡曲でもないし、単なるロックでもない自分たちだけの新しいジャンル「歌謡ロック」にしたいから、ロック色が強いアレンジに変えてあるんだ。まぁ単なる真似事ではないってこと。
楽曲の割合はカバーとオリジナルと半々くらい。カバーは朱里エイコ、安西マリア、中森明菜、アン・ルイスとか。オリジナルは内山田洋とクールファイブみたいな、ムード歌謡を打ち出しているものが多いかな。演歌の中でもブルースっぽいようなちょっと翳りがあるような感じで。なんかこう場末のキャバレーで歌うのが似合うような、っていうイメージで作ってるんだ。だから大人や自分より年上の世代の人が自分が知っている曲をやるというところで喜んでくれたり、曲を知らない人も全体的にレトロな感じが面白いって言ってくれたりで、なかなか好評なんだよね。これからの目標は2007年末頃にワンマンライブをやって、それが終わったあたりから本格的にCDをリリースをすること。究極的には歌謡ロックというオリジナルのジャンルを確立して、歌謡ロックだったら「橘 アユミ&瑠璃色天使」って言われるところまでやるつもり。個人としてもこのまんまのペースを維持しつつ、60歳まで突っ走ろうと思います。 |
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HP
「橘 アユミ&瑠璃色天使」オフィシャルサイト
http://www.geocities.jp/ruriirotenshi |
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