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出会う人達と身体を通して関わっていきたい!

コンタクト・インプロヴィゼーション
勝部ちこさん
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ズバリ、コンタクト・インプロヴィゼーションとは?

「触れ合うことから始まるダンス」かな。説明を加えるなら、自分以外の他人と関わり、触れ合いを持ちながら即興で踊る。即興って、あらかじめ決められた振り付けがないものなのです。もともとは70年代初期にアメリカで生まれたダンスの手法で、人間の体の重力、弾み、惰性といった自然の力や流れを感じ取り、それを利用しながら身体を通じ他者とコミュニケーションとっていく。その場で創り上げていく楽しさがあり、かつあらゆる身体活動のベースになるものだと思っています。 |
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コンタクト・インプロヴィゼーションと出合ったきっかけは?

大学在学中にノースキャロライナ州で行われた、ADF(アメリカン・ダンス・フェスティバル)に参加した時に遭遇したんですけど、只もうびっくり! アメリカだからこんなこともできちゃうんだろうなって感じで(笑)。今思うとかなりぐちゃぐちゃしたカオス的なものだったんですけど、人が急に持ち上げてくれたり、絡まったり、みたいな。新鮮でしたね。
私は幼少の頃にバレエを、大学ではモダンダンスを専攻し、その後NYにダンス留学した経験があるのですが、これらのどれにも当てはまらないジャンル。無限大の可能性を感じさせてくれたのが、このコンタクト・インプロヴィゼーションでした。 |
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2000年にC.I.coというカンパニーも発足なさってますよね?

コンタクト・インプロヴィゼーションの浸透性が日本ではほとんどないので、自分が踊るチャンスを増やしたいのと、もっと知ってもらいたいという気持ちから立ち上げました。現在は東京での定期ワークショップを始め、島根県立美術館、水戸美術館、クリエイティブ・ミュージックフェスティバルなどで普及・発展活動を行っています。それに大学でスポーツ科目のひとつとして、非常勤講師も勤めているんですよ。ワークショップっていうのは、一緒にコンタクトしようよ!っていう呼び掛けで集まった方々とやっていくお教室みたいなイメージ。ダンス歴の有無なんて全然関係なくて、みなさん動きやすい服装で参加し、のびのび体をフルに使って自由に表現しています。C.I.coには基礎編、応用編と設けているから、興味のある方はまず参加してみては? 年に1〜2回程度のペースで、海外からダンサーを招聘して行うこともあるんですよ。
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今後、どのような発展を願ってますか?

ワークショップをしていると様々な方々との出会いがあります。でも、数日間という限られた期間しかないので、その場限りの出会いではなく、もっと深く関わっていきたいと感じています。コンタクトって世界中にコネクションがあるんですけど、ヨーロッパでは3週間前後、世界中から人が集まる合宿という形で行われているんです。それくらいの時間があれば初めての方とも、今よりもっとゆっくり時間をかけながらコミュニケーションできると思うので、日本でもいつか国際的なフェスティバルという形で実現させたい。そして、即興のフォーマンスの認知度もまだまだ低いので、今後はそういう機会をどんどん増やし、多くの方々に観ていただきたいですね。
C.I.co HP
http://www2.odn.ne.jp/c.i.co./door.html
取材・文/スタイルワークス |
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