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違う自分になれるスリルがたまらない!

バリ舞踊
大久保哲さん
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最初にバリ舞踊に触れたのは?

1999年2月ですから、かれこれ6年は経過していますね。もともと旅人で、世界中を旅していたんです。旅の途中、フランスで知り合った日本人に「今まで行った場所でいちばん良かったのはバリ。一度行ってみるべきだ」という話を聞いて、バリへ飛びました。ウブドという芸術が盛んな観光地に一ヵ月滞在し、ほぼ毎日バリ舞踊を見ていましたね。最初はきれいな女性目当てだったりして(笑)。でも、ショー的な要素が強い踊りですし、きらびやかで音楽も独特。毎日見ていると上手い、下手がわかってきて、今度は男性踊りにも興味が湧いてくる。こんなふうに、どんどんのめりこんでいきました。日本に帰国してからも、何故かバリに呼ばれている気がして(笑)。延べバリに3回渡り、その後日本のバリ舞踊のサークルに入ったというわけです。 |
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実際踊ってみてどうでしたか?

バリ舞踊ってものすごい体力が必要なんですね。衣装は重いもので8kgありますし、体だけでなく、表情も使う。1曲約10分前後、踊った後は足がガクガクで全身汗びっしょり、想像以上にハードでした。もともとバリ舞踊は先祖を奉る踊りなので、現地では小さい子でも普通に踊っていたりするんです。なので、かなり真剣に学びましたね。結果、習って半年くらいで人前で踊るチャンスを得ました。かなり早い方だと思います。 |
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踊りを始めて変化したことは?

もともと人前に立つことが苦手だったんです。でも、幾度もの舞台を踏んでいるうちに、すっかりプレッシャーに強くなりました。むしろ快感!(笑)ですね。衣装を着て、メイクをすると別人になれるんです。写真の踊りは「バリス」という種類のもので、この踊りは表情が重要。これでもか!っていうくらい表情筋をめちゃくちゃ使って踊っています。ほかにも、仮面をつけるタイプの舞踊もあるんです。仮面つけるなら、誰が踊っても同じだと思うかもしれませんが、全然違うんです。表情が見えない分、より身体の動きが浮き彫りになり、ダンサーの集中力やスピリットなどがリアルに観客に伝わり、人間性までもが映し出される。バリ舞踊には何かがあるんです! おもしろいですよ。 |
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現在の活動を聞かせてください
現在はサークルに属しながら、個人的にバリレストランなどで踊ったりもしています。それに、毎年8月の土日に開催される阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の実行委員会としても活動。ビールを飲みながら無料でバリ舞踊を鑑賞できるんです。生のバリ舞踊をどんどん見て、興味を持ったらぜひ始めてみてほしいですね。最初は物真似で構わないんです、そのうち自分を開放できるようになってきますから。異次元の世界、とても楽しいですよ!
阿佐ケ谷バリ舞踊祭実行委員会HP http://www.t3.rim.or.jp/~panorama/
取材・文/スタイルワークス |
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