| 数年前に自動大型二輪免許を取得、現在、ハーレー スポーツスター 883のオーナーである吉田真由子さん。その体のどこに、大型二輪、ハーレーを操るパワーがあるのか、首をかしげてしまうほど華奢な彼女に、バイクの魅力を教えていただきました。 |
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吉田真由子
よしだまゆこ
1974年生まれ、東京都出身。「高校教師」(TBS系)でドラマデビュー。以降、ドラマ・バラエティ等に多数出演。レギュラーである「開運!なんでも鑑定団」(TX)では、島田伸助を相手に、独特のキャラで番組を盛り上げている。 |
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――バイクを乗っているイメージがないのですが、もともとお好きだったんですか?
もともとバイクには憧れていたんですよ。乗ってみたいな〜、気持ちいいだろうな〜って。でも、親からも事務所からも反対されて、免許を取っていなかったんですね。30歳を前にして、取るなら今だ!みたいな(笑)。早く取らないと私は取れなくなる!みたいな軽い脅迫観念のようなものがあって、周囲には内緒で教習所へ通いました。
――えっ、でもばれますよね(笑)?
気付かれないように朝早い講習を受けてました。自動二輪大型免許がほしくて、まずは中型からスタート。実は私、バイクを起こすのが苦手で、最初体はアザや傷だらけになっていましたよ。教習所で使わせてくれるバイクは、女性仕様なんてことはありませんから、もちろん大きいですし、クラッチも重いんですね。なかなかそれに慣れなくて。
――慣れないと、続ける気力が薄れてきませんか?
筆記の方は車の免許を取得していましたから、困ることもなかったのですが、実技は辛かった! 最初の数ヶ月は全然楽しくなかったもの(笑)。それがだんだん乗りこなせるようになったあたりから楽しくなって、無事合格しました。
――現在乗られているハーレーはすぐに購入されたんですか?
もう合格する前から、ほしいバイクは決まってましたから、購入に行きました。ただ、自分の体に合うよう、改造もお願いしたので、結局手元に届いたのは半年後。ハーレー スポーツスター 883が届いたときは、うれしかったですね〜! 実は免許取得の途中で、さすがに親にばれたんですね。でも免許を取るだけだから、とごまかして(笑)。
――届いたら、即試運転?
納車当日は、乗ろう!と自宅からバイクを出したのですが、コケてしまって(笑)。しかも、起こせない。もたもたしていたら車が来てしまって……。運転されていた方が手伝ってくれて、家に戻したんですよ(笑)。それからちょっと怖くなってしまって、結局その日は外に出ず(笑)。
――ハーレーを乗っている女性、というと非常に行動力のある方をイメージするのですが……
私、行動力があるか、といわれたら何とも言えない。二輪の免許を取得しようと思ってから実際に教習所に通うまでにも時間がかかってますし。ただ、取ると決めたら、バイクに乗るんだ!と決めたら、その決心は固いんですよ。実は、ハーレーを購入してからも楽しく乗りこなせるまでには時間がかかってます。少しずつ、少しずつ、時間をかけて体を慣らしました。免許を取得してから時間が経ってますから、最初は教習所のときと同じく、楽しめませんでした。でも、ここで乗らないでいたら、楽しさは一生わからないまま。運転の方法も忘れてしまう。私はバイクに乗って楽しみたかったんだから!と自分に言い聞かせて練習しました。
――いちばんの遠出はどちらですか?
先日、ハーレーのフェスティバルがアメリカであり、参加しました。ハーレーのオーナーみんなで広大なアメリカ大陸横断するものでした。アメリカの道路を走るのは初めてなんですが、気持ちいいですね〜。アメリカの道路はバイクのためにあるんだ、と感じました。日本で運転していると、信号や渋滞で止まっている時間が長かったりするんですよ。最初は7,8人だったんですが、途中から参加する方が増えて、グループでハーレーを飛ばしている姿は、かっこよかったですよ。
――真由子さんにとって、バイクの魅力とは何でしょう?
バイクの運転というのは、非常に神経を使います。全神経を集中していなければならない。心がほかのことを考えていると、危険です。そういう意味では、何も考えずにいられるんですね。運転だけを考えていられる。実はそれがストレス解消になっています。人間、考えないでいることってありえないでしょ? ハーレーに乗っているときは、無になれます。それがいいですね。
――無になるってかっこいいですね。
季節を感じることもできますね。自然のニオイというか……。バイクって外と遮断されているわけではないので、空気を全身で感じることができるんですよ。冬から春にかけては春の空気を、春が過ぎれば、あぁ夏が近いな、と夏の空気を。それにこのまま走っていたらこの先に緑が、自然が現れるな、ということも全身で感じられます。空気が違うんです。普段の生活では感じられない、自然の生命みたいなものも感じられることも楽しいですね。
――○○に挑戦してみたい! でも……となかなか新しいことにチャレンジできないVeeスクールのユーザーに、アドバイスをいただけますか?
みなさん、私の運転をスピード出して飛ばしているように思われるようですが、私は非常に安全運転です(笑)。免許を取ることにしても、運転にしても、マイペースを心掛けています。だって、やりたいのは私なんだから。やりたい、感じてみたい、ということが見つかったら、何も急がなくていいと思います。本当にやりたいことなら、時間に関係なく体験するときが来るはずです。
――ありがとうございました。
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| 撮影/平賀哲 |
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