| 月曜深夜24:20オンエアの音楽オーディション番組『歌スタ!!』のオーディションに参加し、その低くハスキーな歌声で関係者を絶賛させたカミタミカさん。見事CDデビューを果たした彼女に、オーディションの様子や夢にかける情熱をお聞きしました。 |
  |
カミタミカ
1982年長崎県生まれ。カラオケのDAMが提供するDAMステーションによる音楽オーディション番組に出演。見事CDデビューを果たす。「らいおんハート」などを手がけたソングライターコモリタミノル氏作曲によるデビュー「キレイになる私」のジェケットでは、クールなムードを漂わせた表情を披露するなど、多方面の活躍にも期待大。
|
 |
|
  |
 |
キレイになる私/ポニーキャニオン
7月22日リリースの、彼女のデビュー曲。スタイリッシュなサウンドに、恋するOLのウキウキした心をのせ、フェミニンに歌いあげている。 |
|
――CDデビュー、おめでとうございます。
ありがとうございます! 小さいときから歌手になることが夢だったので、本当にうれしい! それこそ、夢のようです(笑)。学生の頃からボイストレーニングを受けるなど、それなりの努力はしていたのですが、私が人前で歌うなんて無理なのかな、なんてナーバスになることもあり、CDも出させていただいた今でも何だか信じられません。
――日本テレビ系音楽オーディション番組『歌スタ!!』ですが、オーディションへはカラオケシステムからですよね?
そうなんです。DAMステーションを設置しているカラオケ屋さんで、気軽な気持ちでオーディション参加に登録したんです。2週間ぐらいでしょうか、連絡をいただいて。番組プロデューサーのところへ面接にくるよう指示がありました。その頃には半分忘れかけていたから実感がなくて、面接後、「じゃあ、テレビ収録に来てください」ということになって。本当なんだ! 私、オーディション受かったんだ! もう、最高の気分でした。
――第一関門クリアですね?
そう、よく考えたらそれからなんですよ、本当のオーディションは。曲は知り合いと相談しながら松たか子さんの「コイシイヒト」に決定。収録の日まで練習、練習、練習の日々。当日は、もう緊張しましたね〜(笑)。
――受かっても落ちても、一般の人にはもちろん、業界の人にも顔を知られてしまいますよね?
ええ。このオーディションは、誰もが気軽に利用できるカラオケの機械から参加できるので、非常にハードルの低いオーディションです。そのために多くのライバルが全国から集まってきますし、テレビに出演すれば顔も知られてしまう。もしクリアできなかったら、あきらめよう。自分の力を出し切ろう。そんな考えで収録日に臨みました。最初は気軽にオーディション登録してしまいましたが、テレビに出るという段階になって、ようやくことの重大さを知ったという感じですね。
――第1回目の収録はいかがでした?
“ウタチダイ”に立つと、東野幸治さんはじめ、ジャッジ側に向かって地面がターンしますよね? 視界がだんだん開けてきて、作曲家や音楽プロデューサーの方々の姿が視線に飛び込んできて……。緊張がどんどん加速していく(笑)! 一曲すべてを歌える自信はありませんでした。ただ、悔いの残らないように心を込めて、丁寧に歌おう。頭の中はただそれだけですね。ソングライターのコモリタミノルさんが曲を作ってくれるということになり、やった! と叫びたいぐらいうれしかった。
――デビューまでもう一回ジャッジがありますよね?
そうなんですよ。これで終わりじゃないところがキツイ(笑)。コモリタさんから曲をいただいたのですが、私のために作ってくれた曲を、自分のものにしなくてはデビューはありえない。コモリタさんからは、「気持ちが前向きになるような曲を作ったので、そう歌ってください」と。低くてハスキーで、バラードばかり歌ってきたこの声で、前向きな明るい歌ってなんだろう? ちょっと想像ができない。いただいた曲を耳にして、なるほど〜! コモリタさんは、私に対してこうイメージしてくれたんだ、と新鮮な驚きでした。
――「キレイになる私」ですよね? 歌いやすい歌でしたか?
自分のものにするまでに時間がかかりました。コモリタさんのイメージと、曲と、私、三者ががっちりハマるように歌を完成させたかった。練習しましたよ。もう、何回歌ったのかわからない(笑)。デビューできるかどうかをジャッジする2回目のテレビ出演までの時間は1ヵ月。納得して歌えるようになるには、ぎりぎりでした。1回目と同様、力を出し切ったという実感はあったけど、受かる自信はありませんでした。歌い終わると、緊張が解けてまだジャッジを受けてないのに、涙が出そうに。レコード会社はポニーキャニオンさんにお願いすることになりました。
――自分のCDが完成して、いかがですか?
それからは歌の練習や、ジャケットの撮影、メディアからの取材など、初めての体験などで、忙しく日々が過ぎました。CDショップを覗くとジャケットになった自分の顔が、有名なアーティストたちと一緒に並んでいるんですよ。あ〜、私、ついに歌手になれたんだ! 感動ですし、夢のよう。
――デビューを果たしたばかりのミカさんですが、今後の夢を教えてください
今は与えられたもの、要求されるものをこなしていくので精一杯の毎日です。でも、ゆくゆくは音も詩も、すべてで自分を伝えるようになりたいですね。将来のため、ということでもないのですが、最近ギターを勉強しはじめたんですよ。ストリートで歌っているアーティストの人たちって、楽しそうでしょ? うらやましくて。
――○○に挑戦してみたい! でも……となかなか新しいことにチャレンジできないVeeスクールのユーザーに、アドバイスをいただけますか?
私、出身は長崎なんです。長崎市に出るまで2時間もかかる田舎です。地元にいたころは、歌手になりたくて、なりたくて、でも地元ではオーディションがない。チャンスをつかめない。東京に出てくる勇気はありませんでした。何度もあきらめました。でも、あきらめきれなかった。どうしてもなりたかった。「オーディションのチャンスがある」と友達にアドバイスされ、上京。当時今よりぽっちゃりしていたんですね。知り合いから、少しやせたほうがいいとアドバイスされて、1年かけて運動と食事で10キログラムの減量に挑戦しました。つらかったですよ(笑)。でも、自分の夢を成功させたかったから、10キログラムの減量もできたんです。興味があることなら、やってみたほうがいい。やってみて、合わなかった、無理だった、それならそれでいいんじゃないかな? 思いっきり挑戦して、力を出尽くして、それでだめならあきらめもつく。やったから答えが出るんですよね。
―― ありがとうございました。 |
|
|
|
|
|
 |
 |
バックナンバー |
|
|
 |
記事一覧 |
|
|
|