| 英語まじりのユニークな日本語「ルー語」を駆使し、バラエティ番組やCM、雑誌にとひっぱりだこのルー大柴さん。再ブレイク秘話や夢をつかむコツをお聞きしました。 |
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ルー大柴
るーおおしば
1954年生まれ、東京都出身。
欧米を放浪した経験から特技になった英語を交えた「ルー語」で一世風靡。バラエティだけでなく、2007年NHK『みんなのうた』に自ら歌う「MOTTAINAI〜もったいない〜」が起用されるなど、活躍の場が多岐に渡っている。
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―― 小さいころの夢はなんですか?
幼稚園のころ、お遊戯会で演じたことがありました。人前で何かをするなんて、前日ナーバスになって寝られないほど緊張しちゃった。当日、演技が終了して先生が「●●組の××ちゃんです」って観客に紹介して客席に向かっておじぎをするんだけど、その時のみんなの拍手が忘れられなくて、「将来は表現者になる!」って決意したんです。大人になって俳優を目指したけど、なかなか芽が出ない。とにかく名前を覚えてもらいたくて、舞台で海パン一丁で登場したら、それがウケちゃった。
―― 一時期テレビ等への露出が少なかったですが…
インパクトが強すぎたんですね。だんだん露出が少なくなって。舞台には出ていたんだけど、舞台ってフュ−なマニアばかりで、世間一般の人には知ってもらえない。舞台は毎回観客が変わるプレッシャーがあり、演じ切ればもちろん充実感があって、それはそれで楽しいんだけど、もう一度表現者として挑戦したいという思いがマネージャーの考えと重なって、以前の“ルー大柴”をベースに、少しずつ別の方向へハンドルを切っていったんです。
―― 具体的には何かされたのでしょうか?
それまでコンピュータだって触ったことなかったけどブログにも挑戦したり、ファッションもチェンジ。趣味の多摩川でのローチ、つまりドジョウ獲りもプロフィールに入れるようにしました。これら、すべて自分では思いつかなかったことで、周囲がアドバイスしてくれたことなんです。昔だったらイヤーを傾けなかったことかもしれないんだけれど、50歳を過ぎて丸くなったのかな。これらが今の時代にマッチしたのかも。
―― 今までしていなかったことを行ったのは、なぜでしょう?
ずばり、出会い。出会いというのはインポータント、つまり重要です。例えば「ルー語」。これは学生時代に付き合った帰国子女だったガールフレンドの影響なの。彼女が日本語と英語をトゥギャザーで話してたから、僕もうつっちゃった。彼女との出会いがなかったら「ルー語」は誕生しなかったかもしれない。また、ブログでは昔の"ルー大柴"を知らない若い世代が応援のコメントをくれたりして、すごく励みになっているんだけど、このブログもマネージャーの勧め。現マネージャーとの出会いがなければ、若い世代とのコミュニケーションもなかったと思います。
―― 露出の少ない状況が続いても、それでも俳優やタレントという表現者でいようと思い続けられたのはなぜですか?
表現者でいようと思い続けられたのは、自分にはそれしかない、そう思うから。職業に貴賎はないけれど、自分がやりたいことでなくては楽しくないでしょう。年齢的に体力が落ちても、その落ちた体力なりにできる表現というものがある。そういう部分をマネージャーとトゥーピープルスリーレッグズ、つまり二人三脚で考えながらやってきました。どんな仕事でも楽なことはないし、それを継続させるのは本当に大変です。でも好きならできるんじゃないかな。
―― 自分が何をしたいのか、わからない若者が多いと言われています。そういった悩みにアドバイスをいただけますか?
今、ニートとか外に出ないで机上の空論でことを済ます人が多い。それは良くない。講演を依頼されたときによく口にする言葉が「恥かけ、汗かけ、涙しろ」。何でも頭の中で考えるだけでなく、体験して経験しなきゃだめ。みんな恥をかくことを恐れているよね。例えばトレインの中で素敵な人がいて、この人と付き合いたいって思ったとする。その出会いって、ミラクルでしょ? メイビー、パーハップス、プロバブリー、奇跡です。それならいいじゃないか、恥をかいてみても。告白したら「OK」と言われるかもしれない。その瞬間、チキンスキン、つまり鳥肌になるかもしれない。うれしくてティアーが出るかもしれない。そのティアーをなめたらしょっぱいよ。その味は生涯忘れない。そういう体験って大切です。恋愛だけじゃなくて、経験というのはそういうことだと思います。
―― そういった考えは、若いころ海外を旅した経験が影響されているのでしょうか? また、日本人は英語が苦手という人が多いです。ルーさんのように上手に話すコツはありますか?
海外での経験が血となり肉となっていることは事実です。日本人は英語っていうと話せないって人が多いけれど、基礎を勉強しているんだから話せるんです。話さないだけ。わからなくてもジェスチャーすればいいの。こうやって(ハグするジェスチャーをして)チュッてしたら、ああ、この人は私が好きでキスしたいんだなってわかるでしょ? 僕はそうシンクします。ドンチューシンクソー?
―― 最後に今後の活動を教えてください。
2007年は「ルー語」が話題になったり、森喜朗氏が会長の「ゆうもあ大賞」を受賞したり、NHK『みんなのうた』で「MOTTAINAI〜もったいない」が採用されたり、新しい“ニュールー大柴”を見せられたけど、まだまだ終わらない。“ニュールー大柴”を楽しみにしていてください。
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| 取材協力 |
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砂場そば店
東京都新宿区余丁町6-32
TEL 03-3353-1649 |
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Q1 生まれ変わったら何になりたいですか?
貝になって世界中を旅してみたいです。
Q2 休日は何をされていますか?
大好きなポテト焼酎を片手に、ローチを眺めながら、クラシックを聴いて過ごします。いろいろなことを想像したり、リラックスできる。
Q3 習い事はされていますか?
今、茶道を習っているのだけれど、難しいね。時間もなかなかとれないし。なんとか形にしたいと努力中です。
Q4 1週間休みがとれたらどこへ行きたいですか?
時差のないところで、ぼぉーとしたい。韓国とかいいですね。
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