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従業員をまとめ、攻める部分と
守る部分を大切にして店を盛り上げたい

六本木 小の半
女将 小野寺正子さん
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日本料理店の女将にはどうしたらなれますか?

単純ですが、基本的には日本料理と接客が好きであること。そして仕事に惚れ込むことでしょうか。私は、9歳で日本舞踊を習いはじめ、家元の内弟子になりたくて上京しました。踊りを続けるために着物での接客などをして女性としてのふるまいの基本をいろいろなお店で学ぶことができたんです。今回空間デザイナーの佐藤一郎先生をご紹介いただき、IT関係のオーナーが協力してくださるということで、やってみようかと思ったんですよ。1年かけて、日本料理で最後に手打ちの蕎麦を出す店というコンセプトや屋号を考え、事業計画書を作成し、物件を探しました。お店のオープンは3年半前です。 |
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最初から順調だったのですか?

いえいえ、最初の半年は赤字でしたよ。オーナーに申し訳なくて、どうしようかと毎日悩んでいました。そんな時、屋上部分のお月見台が、ある雑誌に掲載されて。それからです、「天と地」が逆になるほど予約の電話が鳴り続けて、雑誌の影響は大変なものだと思いました。お月見台で「小の半」の料理や接客、雰囲気のよさをわかってくださった方々が徐々に1階の個室での接客やカウンター席、2階のテーブル席をご利用いただくようになって、お店も徐々に順調になってきました。 |
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飲食店の女将の仕事の楽しさはどんな部分ですか?

まだ4年目ですから、楽しさよりも大変なほうが多いですね。お客さまあっての仕事ですからお客さまが第一ですが、やはり店を続けるためには従業員とのコミュニケーションがもっとも大事ではないかと考えています。店を守る部分と攻める部分のバランスが特に難しいですね。今の段階の楽しさをあえて挙げるなら、四季の移り変わりを感じながら着物を着て仕事ができることでしょうか。 |
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女将を目指す人がやっておくべきことはなんでしょう?

女将の立ち居振舞ひとつでお店の雰囲気も変わってきますから、和の習い事を最低ひとつは身につけているといいと思います。日本舞踊でもお茶、お花、着付けなどで習った作法は、必ず役に立つと思いますよ。
取材・文/原沢りヱ |
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六本木 小の半
東京都港区六本木7-17-2
TEL:03-3423-5288 営業時間11:30〜14:30、17:30〜23:00 休日祝
http://onohan.jp/ |
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